債務整理で借金をなくす
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債務整理の過払い金に注意!消滅時効がある?

前に借金をしたことのある人の中には、利息制限法を超える違法金利で利息の支払いを行っていたケースも少なくありません。この場合、利息制限法の上限金利以上は無効となり、過払い金となります。債務整理などで過払い金のあることが判明した場合には、返還請求がもちろんできます。しかし過払い金返還請求には消滅時効があって、一定期間経過すると請求できなくなってしまいますから注意です。すでに完済している人でも過去に貸金業者を利用したことのある人は、弁護士などに相談した方が良いと思います。

過払い金返還請求の消滅時効ですが、最終取引日から10年と決められています。最終取引日と言われてもピンと来ないかもしれませんが、簡単に言えば借金を完済した日から10年となります。ちなみに現在進行形で返済を続けている人の場合、最後に返済をした日となりますから、どんどん消滅時効の日は先送りになります。

皆さんが知っているような有名な大手の消費者金融でも、グレーゾーン金利と言って利息制限法を超える金利で利息の取り立てを平気で行っていました。しかし、最高裁が利息制限法を超える金利はいかなる場合でも違法であるとの判断を下して、ヤミ金を除くすべての貸金業者が利息制限法の枠内の利率に見直しました。この見直しを行ったのが、2007~2008年のことです。もし2008年以前に借り入れたことのある人がいれば、過払い金が発生している可能性はあります。

心当たりのある人がいれば、一度弁護士や司法書士のような専門家に相談した方が良いと思います。弁護士や司法書士に依頼すれば、過去に借り入れをした貸金業者に皆さんの取引履歴の開示請求を行って、速やかに利息の引き直し計算をしてくれます。大手の消費者金融であれば、過払い金返還請求をするとたいていは応じてくれるはずです。満額返還はできないかもしれませんが、請求してから3か月後には手元にお金が戻ってくるスピーディな対応をしているところも見られるようです。